ブルゴーニュワイン   Domaine Marcel Lapierre Morgon

2021年12月3日金曜日

Bourgogne

t f B! P L


このモルゴンワインは、ワインアドヴォケイトやワインスペクテイター誌から90点の評価を受けているヴィンテージがあります。ボジョレーワインの中でユーザーによって最も検索されているワインで、モルゴンの最高価格のワインの1つです。 #Burgundy #ふだん飲みワイン

ブルゴーニュワイン Domaine Marcel Lapierre Morgo


  • 【生産者】Domaine Marcel Lapierre
  • 【所有者】Mathieu&Camille Lapiere  (Ch. Cambon)
  • 【地域/Appellation】Morgon  (Cru-Beaujolais / 10ヶ村が村名を名乗っている)
  • Country Hierarchy】 Beaujolais>France
  • 【ワインスタイル】 Red - Light and Perfumed 
  • 【Cepages】Gamay
  • 【平均価格】¥3600/750ml
  • 【おすすめ料理】Chicken and Turkey

Domaine Marcel Lapierre


  •  Beaujolais の Morgon 村に拠点を置くワイン生産者で、硫黄を添加せずに自然なスタイルで Gamay のワインを製造しています。
  • この Domaine は Michel Lapierre が1900年代初頭に Morgon 地域のさまざまなドメインのセラーマスターとして働き始めたところから始まります。
  • 彼の息子  Camille は、この地域の周りで樽でワイン販売を始め成功した後、 Morgon のブドウ園を取得し始めます。
  • Camille の息子 Marcel は1973年に事業を引き継ぎ、1980年代初頭に Jules Chauvet(化学者、研究者、ブドウ栽培者)の助けを借り、最小限の介入でワインを作るというアイデアを模索し始めました。Jules Chauvetは、フランスの「自然なワイン」運動の父の一人と見なされることがあります。
  • Marcel Lapier は Guy Breton, Jean Foillard ,Jean-Paul Thévenet 達とともに「ボジョレーの四人組」と呼ばれる天然ワインメーカーであり、高い評価を得ているワインを生産しています。
  • Lapierre ワインは、現代の革新と古くからの技術を組み合わせて作られています。
  • ワインには硫黄がまったく添加されておらず、使用される酵母はすべて野生であり、ブドウ園はバイオダイナミック農法で管理されています。
  • ブドウは熟度のピーク時に区画ごとそして房ごとに収穫され、通常はリリース前にオークで2〜9か月過ごします。
  • Domaine のブドウ園は有名な火山性土壌と表現力豊かなテロワールのある Côte du Py の頂上ににあります。
  • Lapier の Morgon Cru ワインは、平均して樹齢70年のブドウの木から作られ、オークで9か月間熟成され、清澄やろ過なしで瓶詰めされます。
  • 「Cuvée Marcel Lapierre」は最高の年にのみ作られ、通常は Côte du Py の古い2つの区画から造られています。
  • 「Cuvée Camille」は、Côte du Py の南西向きの1ha(2.5a)の区画から造られます。
  • 「Pais de Quenehuao」は、チリのMaule Valley で造っています。
  • 上記以外にもVin de Franceレヴェルのワインも造っています。
  • Marcel Lapier は2010年に亡くなり現在ドメーヌは、Marcel の息子と娘 Mathieu&Camilleによって運営されています。

エチケット日記


  • この1997’ヴィンテージを 1998’5/8 宅飲みしてます。
  • ”牛肉とセロリの炒め、キムチと鳥の炒め、豚とニラのミンチボール、ナン他 ★★★”
  • ボリューム: 軽い□□■□□重い
  • タンニン: 控えめ□■□□□強い
  • 甘み:   ドライ□■□□□甘い
  • 酸味:  まろやか□■□□□シャープ
  • 果実味:スパイシー□□□■□フルーティー
  • 黒系果実の香り:よく熟したしっかりめの味わい。
  • スミレの香り:あらゆる赤ワインやロゼワインから感じられる香り。
  • バラの香り:上質な赤ワインが熟成したときに表れる。

Domaine Marcel Lapierre Morgon


Wine の要素




Region or Appellation

フランスのワイン生産地の詳解


ワイン用語


Remuage とは
  • 瓶内二次発酵の後に瓶の底に沈んでいる滓を瓶の口に集める作業。熟成時に横に寝かされていたボトルを少しずつ左右に回しながら瓶口を下にして倒立させ、澱を瓶口の栓の近くに集める工程。
disgorgement とは
  • Remuage によって瓶口に集められた澱を取り除く作業。
  • dosage とは、disgorgement の後に目減りした液量を補うとともに糖度の調整を目的としてリキュールを加えること。
RM(レコルタン・マニピエラン)
  • 自社畑のブドウだけでその畑の特徴を活かした Champagne を造り出生地の村名を冠して販売している。
lees は2種類有ります
  1. Gross lees~~赤ワインの瓶底に沈殿する大きな澱。
  2. Fine lees~~シャンパンやブルゴーニュの白ワインのように瓶内熟成するときに登場するのが細かい粒子状の粕です。
NV(Non-vintage)
  1. ワイン原料のブドウの収穫年のあるなし。
  2. 黒・白系の葡萄、異なる村、異なる年のものの混醸。
  3. 甘口から辛口まである。
  4. 年号表示無し。
structure とは
  • 甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事。アルコールや酸味等がバランス良く、多く存在していると、骨格=ストラクチャーがしっかりしている、と表現される。
note とは
  • 白ワインでよく使われる表現で 例えるならば、花に直接鼻をつけた時の香りではなく、お花畑で全体的に香る『花の香り』の様な柔らかい香りを表現する時に使われます。
nose とは
  • テイスティングの際に鼻で感じた香りの事。
Climats(クリマ)とlieux-dits(リュー・ディ)の定義
  • Climats とは、特定の地質および気候条件の恩恵を受ける明確に限定された土地の区画。
  • Lieu-dit とは、フランスで土地台帳が創設されて以来、その名を地形学あるいは歴史的な特性に由来する土地の小さな区画を指します。
Vielles Vignes  とは?
  • フランス語で「古いブドウの木」という意味です。
  • ブドウの樹というのは、約3年でワイン造りに使うことができるような実をつけます。そして、20年くらい経つとそれまで強かった木の樹勢が落ち着いてきます。
  • 「樹勢」とは、樹木の成長する勢いのことで、これが強すぎると、果実よりも樹木に栄養が回ってしまい、果実の品質が下がってしまいます。
  • つまり、20歳になると、やっと落ち着いて果実に優先的に栄養を送り込むようになるのです。これ以後、ブドウの樹は丁寧に手入れをすれば、100年以上も生き続けますが、古木になればなるほど、果実の数は少なくなります。
  • 収量は低下しますが、少ない果実には、太陽の光が十分に当たり、また、栄養も十分に行き渡ります。そして、木の根が地中に深く張り巡らされることで、地中の水分、栄養分をたっぷり吸い上げます。
  • ただし、若木でも剪定などによって果実の調整はされています。


フランスには国で定められたワイン法があり、2008年までは「AOC法」、2009年からは「AOP法」で定められています。
ボルドーと共に銘醸地とされるブルゴーニュでは、生産地名が狭い範囲であるほど上級となっています。




 この記事は以下のような人におすすめです!
  • ワイン購入に失敗したくない人
  • ワイナリーの物語を知って飲みたい人
  • ワインの知識を深めたい人


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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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