カリフォルニアワイン  Calera Central Coast Chardonnay

2022年1月8日土曜日

North America

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Calera Vineyard


重要な評論家がこの中央海岸のワインを高く評価しています。 #カリフォルニアワイン   #ふだん飲みワイン 

カリフォルニアワイン Calera Central Coast Chardonnay


Calera Central Coast Chardonnay


  • 【生産者】Calera Wine Company
  • 『オーナー』Josh Jensen
  • 【地域/ Appellation】Central Coast
  • 【Country Hierarchy】California >USA   
  • 【ワインスタイル】White - Buttery and Complex
  • 【Cepages】Chardonnay
  • 【平均価格】¥2700/750ml
  • 【おすすめ料理】Mushrooms


生産者紹介


  • Calera Wine Company (創業は1974年)
  • Calera Wine Companyは、California 州  San Benito 郡の  Harlan 山に拠点を置く評判の高いワインエステートです。Calera は、敷地内の石灰窯にちなんで名付けられた。
  • California では珍しい石灰岩が豊富な土壌で有名です。 Pinot Noir はここでの主要なブドウ品種であり、いくつかの単一ブドウ園のワインを製造しています。
  • Josh Jensen は DRC(Romanee-Conti)や Domaine Dujac でブドウの栽培や醸造に携わり、そこでブルゴーニュワインの個性は石灰岩の肥沃な土壌から生み出されることを学ぶ。
  • 1971年、Romanee-Contiの味わいを表現するワインを造ることを目指し帰国。数年がかりで Mt.Harlan の近くに石灰岩が豊富にある冷涼な土地、Pinot Noir 栽培に理想的な環境を見つける。
  • 1974年に、彼はかつて Mt.Harlan 山の石灰岩の採石場であった土地を購入し、1975年に10ha(24a)の Pinot Noir を植えました。それ以来、この地所はChardonnay, Viognier, Aligoté の植栽を含め拡張されます。
  • ブドウ園からの最初のヴィンテージは1978年でした。
  • 1978年より少量ながら生産を開始し、ブルゴーニュを越えるワインは絶対に造れないとまで言われていた定説を覆し、California で Pinot Noir の最初の成功者となった。
  • California において Viognier 品種を選択した最初のワインメーカーでもある。
  • 今日、Calera は6種類の単一ブドウ園の Pinot Noir ワインと、Chardonnay, Viognier, Aligoté を製造しています。エステートのブドウ園は34ha(85a)をカバーしています。
  • Jensen の single-vineyard の Pinot Noir は高く評価されています。 カレラのすべてのワインは非常に好評で、California の Pinot Noir の最高の生産者と見なされています。 
  1. Calera
  2. Selleck
  3. Reed
  4. Mills
  5. Ryan
  6. de Villiers 
  • Mt.Harlan は、海抜670mの Gavilan Mountain 山脈にあります。 Monterey Bay Coast からの強い沿岸の影響を受け California で最もクールなブドウ園です。
  • Napa Valley に本拠を置く Duckhorn Wine Company が、2017年に非公開の金額でカレラを購入しました。Duckhorn Wine Company は、 San Francisco に本拠を置く株式未公開会社TSG Consumer Partners が所有しています。


エチケット日記


  • 【思い出】1997’ヴィンテージを 2001'7/26 宅飲みしました。”Chardonnayながら酸味を抑えたもので色は麦色。★★” 当日 武庫川一文字で釣ったタコを調理しました。造り&カルパッチョ&天ぷら、等。

エチケット写真
Calera Central Coast Chardonnay


Wine の要素




Region or Appellation




ワイン用語


Remuage とは
  • 瓶内二次発酵の後に瓶の底に沈んでいる滓を瓶の口に集める作業。熟成時に横に寝かされていたボトルを少しずつ左右に回しながら瓶口を下にして倒立させ、澱を瓶口の栓の近くに集める工程。
disgorgement とは
  • Remuage によって瓶口に集められた澱を取り除く作業。
  • dosage とは、disgorgement の後に目減りした液量を補うとともに糖度の調整を目的としてリキュールを加えること。
RM(レコルタン・マニピエラン)
  • 自社畑のブドウだけでその畑の特徴を活かした Champagne を造り出生地の村名を冠して販売している。
lees は2種類有ります
  1. Gross lees~~赤ワインの瓶底に沈殿する大きな澱。
  2. Fine lees~~シャンパンやブルゴーニュの白ワインのように瓶内熟成するときに登場するのが細かい粒子状の粕です。
NV(Non-vintage)
  1. ワイン原料のブドウの収穫年のあるなし。
  2. 黒・白系の葡萄、異なる村、異なる年のものの混醸。
  3. 甘口から辛口まである。
  4. 年号表示無し。
structure とは
  • 甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事。アルコールや酸味等がバランス良く、多く存在していると、骨格=ストラクチャーがしっかりしている、と表現される。
note とは
  • 白ワインでよく使われる表現で 例えるならば、花に直接鼻をつけた時の香りではなく、お花畑で全体的に香る『花の香り』の様な柔らかい香りを表現する時に使われます。
nose とは
  • テイスティングの際に鼻で感じた香りの事。
Climats(クリマ)とlieux-dits(リュー・ディ)の定義
  • Climats とは、特定の地質および気候条件の恩恵を受ける明確に限定された土地の区画。Macro climate, mesoscale climate, micro climate気候、の3つがある。
  1. 例えばある地域が、盆地で大きな水源が近くにないということから大陸性の気候に近く夏は暑く冬は寒いといった特徴がある。これが Macro climate のサイズ感である。
  2. さらにここからある畑をピックアップして見てみると、南西向きの日当たりのいい斜面で、風も山間から吹き降ろしてくる。これが mesoscale climate、中程度のサイズ感での気候の特徴を示す。
  3. そしてその畑の一区画、もっと言えば1本の木単位、1つの房単位でみた時の気候の特徴が microclimate です。
      • Lieu-dit とは、フランスで土地台帳が創設されて以来、その名を地形学あるいは歴史的な特性に由来する土地の小さな区画を指します。
      Vielles Vignes  とは?
      • フランス語で「古いブドウの木」という意味です。
      • ブドウの樹というのは、約3年でワイン造りに使うことができるような実をつけます。そして、20年くらい経つとそれまで強かった木の樹勢が落ち着いてきます。
      • 「樹勢」とは、樹木の成長する勢いのことで、これが強すぎると、果実よりも樹木に栄養が回ってしまい、果実の品質が下がってしまいます。
      • つまり、20歳になると、やっと落ち着いて果実に優先的に栄養を送り込むようになるのです。これ以後、ブドウの樹は丁寧に手入れをすれば、100年以上も生き続けますが、古木になればなるほど、果実の数は少なくなります。
      • 収量は低下しますが、少ない果実には、太陽の光が十分に当たり、また、栄養も十分に行き渡ります。そして、木の根が地中に深く張り巡らされることで、地中の水分、栄養分をたっぷり吸い上げます。
      • ただし、若木でも剪定などによって果実の調整はされています。


      産地の区分け、ぶどう品種と収穫年度の記載などを規制してアメリカワインの品質を管理する目的で1983年に制定されました。
      フランスやイタリアなどヨーロッパのワイン法による原産地統制呼称制度は設けられていません。




      ワインのこぼれ話


      ワインの生産過程で得られる副産物で主要な2つが得られます。
      • ブドウの搾り粕は、文字どおり、ブドウを搾った後に残る果皮や種子などです。
      • 澱(オリ)は、発酵を終えた酵母や、ワインの熟成過程でたんぱく質やポリフェノール、タンニンなどの成分が樽やタンク内で結晶化したものを指します。
      • グラッパ/マール酒、家畜の飼料、有機肥料、化粧品、ロッシェル塩(レーダー軍事利用)などに利用されています。


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      • ワイン購入に失敗したくない人
      • ワイナリーの物語を知って飲みたい人
      • ワインの知識を深めたい人


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      趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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